令和3年度エコクラブ探検隊レポート

令和3年5月から令和4年5月までに全国各地で行われた、水にまつわるボランティア活動を全国の会員団体が報告を行い投票。令和3年度は以下の10団体が活動を行いました。
 毎年6~7月に行われるコンペに参加して、あなたのお気に入りの活動に一票を投票してください!!

1

秋田管工事業協同組合青年部協議会

事業内容
 秋田市社会福祉協議会を通じ奉仕活動を希望する方や施設を募り、水廻りの修理や改善・草刈り・力を必要とする作業等を無償で行う。おらほの青年部協議会だば、令和3年10月8日(金)に参加者35名で社会奉仕活動やったもんな。コロナ禍で終息が、なんもめねぐで本活動もやれるが心配してるどこだっすども、地域の皆様に感謝を示すこの活動は、なんとすてもやんねばね活動だがら強い意志でやったしたもんな。実施方法に色々検討が必要だったすけど、感染予防対策を徹底すてやって、屋内作業を極力ばっこにした。んで、「検温の実施」「三密回避徹底」「二週間以内に県外さ行った人の参加をやめてもらう」等制約の多い活動だったけど無事なんとか終わらせることがでぎだ。組合活動の中でも意義のある活動だがら、今後も継続したいと思ってだす。へば、まんず。

2

新潟市管工事業協同組合青年部

青年部ボランティア活動の一環として、組合会館向かいの関屋下川原公園の草刈りと側溝の泥上げ作業を実施した。
 草刈りは、自治会の方々と協力して草刈り機を使用し行い、刈った草は何袋にもなった。側溝清掃は自治会からの要望で、正面入り口の側溝に加え、公園裏側の側溝でも実施した。今年も側溝には多くの土砂が堆積しており、定期的に自治会でも公園清掃は行っているが、高齢化が進んでおり、側溝蓋を持ち上げなければならない側溝の清掃や、草刈り機を使用しての草刈りはなかなか難しいので、こういった青年部の活動が大変役に立っており、ありがたいとの事であった。当日は地域住民の方々も参加していただき、青年部として地域社会貢献を図ることが出来た。

3

福島地区管工事協同組合青年部

去る、令和3年10月16日(土)午前10時より今年も福島市を流れる水質日本一の清流「荒川」の河川敷にある「荒川桜づつみ河川公園」の清掃活動を行いました。当日は、あいにくの雨の中75名の参加者がありました。小野青年部長が「協力して水源地を清掃しよう」とあいさつし、手分けして河川敷を中心に吸い殻や可燃ごみ、不燃ごみ、空き缶、ペットボトル等を丁寧に拾いました。1時間の清掃活動後、集めたごみは今年も青年部役員の小野瀬洋氏と彼の所属する事業所にその処理をお願いしました。
 私たちのこの活動そのものは、本当に微力なものですが、水質日本一の「荒川」と「荒川桜づつみ河川公園」がいつまでも美しく福島市民の憩いの場として残していけるよう来年もこの清掃活動を継続して実施することを誓いました。この後は、昨年同様、コロナウイルス感染防止の為、当青年部恒例の芋煮会は中止となり、小野青年部長が御礼の言葉を述べ散会しました。

4

神奈川県管工事業協同組合青年部

以前から当青年部では、災害復旧ボランティアや、県内における各水源地において清掃等のボランティアを実施してきました。
 今年度も新型コロナウイルスの影響があり、ボランティア活動の実施そのものについても危ぶまれた状況ではありましたが、昨年同様参加人数を限定し、マスク着用、作業前の参加者全員検温を徹底した上で、箱根のイタリー水源涵養林にてボランティア活動を実施する運びとなりました。 作業内容については、昨年度に引き続き上記涵養林内通路の整地・清掃・除草といったものでした。作業前は当然草木が盛大に生い茂っており、通路が視認出来ない箇所も多々あるような状況でしたが、エンジン草刈り機や熊手、レーキ、手のこ等を用いて1日作業を行った結果、きれいに通路らしい通路を復元することが出来ました。また昨年度の経験を活かしエンジン草刈り機を増台することで作業効率向上をすることが出来ました。。

5

姫路市管工事業協同組合青年部

姫路市管工事業協同組合青年部では、令和3年度12月4日に今回で11回目となる(男山配水池を含む)清掃ボランティア活動を実施し、姫路市水道局職員・姫路市管工事業協同組合職員及び青年部員の総勢17名が参加しました。場所は例年同様、北平野配水池を選びました。当日は朝から冷え込み寒い1日となりました。
 今年も例年と同じ場所なので、道路上に広範囲に落ち葉が散乱していることを想定し、手持ち式のエンジン式ブロワーの準備もしました。例年の事なので、みなさん指示を出さなくても竹箒で落ち葉を掃き、がんじきで落ち葉を集め、落ちているゴミを拾い清掃活動がスムーズに進みました。広範囲の清掃場所で時間がかかると思われましたが、水道局職員様が持って来て下さった強力風量の背負い式エンジンブロワーのお陰で、溝に入り込んでいる落ち葉もなんなく吹き飛ばし清掃が捗りました。落ち葉の中から、空き缶やペットボトルのゴミが多く目立ち、コンビニのレジ袋等の現代社会におけるゴミ問題について考えさせられました。

6

高松市上下水道工事業協同組合青年部会

香川県が「人と自然が共生する持続可能な豊かな海」を目指して、県民みんなで山・川・里(まち)・海を一体的に捉えて保全・活用していく里海づくり事業を実施しており、香川県中小企業団体中央会青年部に加盟している組合青年部と共に清掃活動を行いました。
 5人ほどのグループに分かれて海岸に落ちてある漂流物を拾いながらごみの種類と数を記録しながら集めて行きました。集め終わった後にグループごとに発表を行ったのですが、1番多く集まったのがカキ養殖で使われるまめ管といわれる長さ1.5㎝ほどのプラスチックの筒が断トツで多く拾われました。
 瀬戸内海ではカキの養殖が盛んな為、多く流されてくるという理由でしたが普段海岸を歩いていても目立たないほど大きさのまめ管がこれほど多く落ちているなんてこの活動に参加しなければわからない発見でした。

7

松山市管工事業協同組合青年部

昨年に引き続き、9月10日「下水道の日」に伴う下水道週間に、青年部ボランティア活動として松山市南江戸公園内の下水桝及び側溝等の清掃を実施しました。
 今年度も、新型コロナウイルス感染症の影響により、青年部事業活動自体が制限される中での実施でした。そのため参加者全員が感染対策及び熱中症対策をしっかりと行い、小人数班編成にして汚泥等除去、清掃が短時間で完了するように協力して取り組みました。
 また今回の作業で排水管の詰まりが発生している箇所を発見したので、松山市役所公園緑地課へ報告を行いました。今後も私達松山市管工事業協同組合青年部は、水回りのライフキーパーとして市民の憩いの場である公園等施設の維持管理に積極的に協力していきます。

8

高知市管工事設備業協同組合青年部委員会

 今年も、河川清掃活動を行うことができました。コロナ渦もあり、活動に制限がある中での活動となりました。マスクの着用アルコール消毒の設置、メガホンマイクの消毒等を行いながら、感染者が終了後報告なかったことに安心したことでした。
 今回は、高知県高等技術学校の生徒にも応援を頂き、水の大切さを年に一度は感じるいい機会として頂ければと思っています。本当に、年々、取水地も含めてゴミが減っております。清掃活動と言えるかと思うくらいに奇麗でした。しかし、この活動を続けることで、恵みの水を守ることに繋がってほしいです。これからも、水の大切さを広げて行きたいと思いました。

9

大分市管工事協同組合青年部会

大分駅南口にあります「いこいの広場」にて、毎月第2土曜日に、芝刈り、草刈り、肥料散布、落ち葉集め、ゴミ拾い等を午前8時30分より1時間程行っております。大分駅南口駅前広場の目の前に位置する幅100メートル・長さ444メートルのシンボルロード「大分いこいの道」は、緑溢れる芝生広場を有する新たな市民の活動拠点であり、にぎわいや憩いの場として親しまれています。大分いこいの道の芝生広場は、ボランティア団体「大分いこいの道協議会」が中心となって、企業ボランティアの皆さんと一緒に清掃や維持管理を行う団体であり、その活動に賛同し、大分市管工事協同組合青年部会としても共に清掃ボランティア活動を約3年前より参加しております。当初は慣れない芝刈り機の運転等も今では本職かと思うほど上達しました。


10

熊本市管工事協同組合青年部

 毎年、熊本市管工事協同組合青年部が参加している稲作による地下水涵養事業に今年も参加しました。使われていない田んぼをお借りして米作りを行うことで地下水を育むことが出来ます。感染症対策で皆での田植えは出来ませんでしたが 10月は人数を制限しながらも青年部員で稲刈りを行うことが出来ました。今年は天候に恵まれて非常に良くお米が育っており、少ない人数での稲刈りは大変でしたが9年続けて参加していることもあり、地元の農家さんも感心するほど手際の良い作業で稲を刈ることが出来ました。
 農業の大切さと私達が普段飲んでいる地下水との関わりについて学び、さらに物づくりという私達の仕事にも通じる喜びを感じることが出来る事業でした。。